|
〜ヒガサワ考察 : あの日あった真実〜
バッテリー全体を通してヒガサワに最も ときめいた自分ですが、ここでひとつ疑問が浮かび上がりました。
U巻でサワが展西さんたちに呼び出された、例の「リンチ未遂事件」がありましたよね?以下はその場面についての私の見解です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■事前確認と問題提起■
〜体育倉庫突入からサワを発見するまでの人物立ち位置〜
P322(文庫本)で「巧、こっちじゃ」と豪が言っている。つまり豪は巧より前にいる。【現順番 :豪、巧】
その後ヒガシが意味もなく腕を回して小町がスッ転んだとき、「後ろを向いているひまはなかった」という描写があるので、ヒガシは この時点で巧と豪よりも後ろにいる。【現順番 :豪、巧、ヒガシ】
体育倉庫の扉を開けたのは表現からすると巧である。扉が開いたらこの状況下ならすぐに中に駆け込むはずなので、先頭を切るのは間違いなく開けた本人、つまり巧。【現順番 :巧、豪またはヒガシ】
中に入った直後、「沢口」というセリフが初めに飛び出すところから、サワを一番早く見つけたのは巧であることが分かる。つまりサワの視界に真っ先に飛び込んだのも巧だろう。
な の に ! !
サワの返答 → 「 ヒ ガ シ !
」
……これ、矛盾していないでしょうか?^^
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■続く疑問点■
〜巧の「沢口」に続く「サワッ」の声がヒガシだった場合〜
例えこのセリフがヒガシのものだったとしても、サワにとって絶体絶命の あの状況から判断したら、真っ先に目に飛び込んだ者(=巧)の名前を叫ぶのが普通です。巧を無視し、後ろにいるヒガシの名前を呼ぶ意味が分かりません。
〜巧の「沢口」に続く「サワッ」の声が豪だった場合〜
サワの返答である「ヒガシ!」の説明が余計につかなくなります。
巧と豪の呼びかけを無視してヒガシに助けを求めたということになってしまうからです。そんな心の余裕があるのでしょうか?
もしもサワが原作とは違って「ヒガシ!」でなく「豪!」と言ったのでしたら、例え巧を無視していたとしても
“豪は巧より体が大きいから先に目がいった” という理由をつけることができますが、ヒガシの体格は巧と変わらないか
それより劣るくらいだと思うので、わざわざ目が行く理由がありません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかもその後 巧が、巧がですよ、「沢口の背中に手を置いた」のに
沢口さんちの文人くんときたら 「怖かったよ」と ヒガシに抱きついて泣き出すんですよ!!!あ…あるぇー?(・v・;)??
背中に手が置ける距離にいる巧でもなく、普段からやさしくて頼れる存在の豪でもなく、あえて
ヒ・ガ・シ・に!!!!
サワって今まで そんなにヒガシに依存してたっけ?何だか ちょっと この子たち、突然仲良くなりすぎていると思いませんか…?
―――果たして この2人に一体何があったのでしょうか?
ここで私が大予想をしてみます。
サワが大樹に登った日、巧と豪が帰ってからもヒガシだけは「もう少し話をする」と言って
その場に残りましたよね?
お…おそらく、ここで!何かが あったのではないでしょうか…!?
そして そのときの様子を妄想したヒガサワ漫画がコレですww^^
だって こうでもして「あ〜なるほどね、だからこんなに仲良しさんだったんだね☆」と無理やり納得するしかないじゃないですか…!
でないとヒガサワのラブラブっぷりに説明がつかない恐怖!><
まあ本当のところはヒガシとサワにしか分かりません。
|
|