言葉にする事だけが全てじゃなく・・・。







私の彼は凄い人・・・。


バスケ部のエースで、全ての学年の人がアナタの事を知っていて・・・。
女子生徒からもモテるアナタが、私と付き合っているって言うのが、今でも信じられなかったりする。







・・・だけど、本当にアナタは私のどこが好きになったんだろう・・・。
やっぱりよく分からないけど・・・。


私は・・・小さくため息を吐くと、階段を下りる。