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言葉にする事だけが全てじゃなく・・・。
私が階段から下りると、廊下の向こうからアナタが走って来た。
「〜っ!!!」
「ん?のぶな・・・がぁっ!!!!!!」
振り返った瞬間、信長が私に抱きついて来たので、変な声が出てしまった。
しかも・・・く、苦しい・・・っ!!
「会いたかったぜ、〜っ!!」
「く・・・くる・・・しっ・・・」
「あ・・・わ、悪いっ!嬉しさのあまり、加減を忘れてた」
信長は申し訳なさそうにそう言うと、抱きしめていた腕の力を緩める。
「・・・もう。・・・ちょっとは加減してよ・・・」
「でもよ、俺、に会えて嬉しくて・・・」
「・・・30分前にも同じ事言ってなかった?」
「俺は、1分でもと離れたくねぇのっ!」
信長はそう言いながら、ギュッと抱きしめる。
私は少しだけ呆れながら、私の肩に顎を乗せている信長の頭を優しく撫でる。
「分かった分かった。ほら、いいから離れてよ」
「やだ〜。もう少しこのままでいる」
「ワガママ言わないの。ほら、信長のファンの子がヤキモチ妬いて、私に意地悪して来たらどうする気?」
「・・・理解してくれないヤツは、本当のファンじゃない。それに、にそんな事したら、俺が許さねぇ」
いつになく真面目な表情の信長に、私はドキッとしてしまった。
そして、信長は真面目な顔のまま、私の目をジッと見つめてそのまま、私の顎をクイッと上げるとキスする。
「はぁっ・・・こ、こらっ!」
唇が離れて、乱れた息を整えながら、私は信長の頭をペシッと叩いた。
すると、信長はいつものように『カッカッカッ!』と笑う。
「俺が真面目な顔をしたら、が拒まないって分かってるもんっ!」
「・・・・・・そういう事って、言ったら意味ないよ?」
「・・・へ?」
「次に信長が真面目な顔したら、絶対拒んでやるっ!」
「・・・しまったっ!!」
信長はそう言うと、頭を抱える。
私は小さく笑うと、信長の頬に優しくキスをして、信長に背を向けて歩き出す。
後ろをそっと振り返ると、私がキスした方の頬を嬉しそうに撫でている。
「ほら、信長っ!部活行くんでしょ?行こうよっ!」
信長にそう言うと、我に返った信長は嬉しそうに私の背中に抱きつく。
「信長、おーもーいっ!!」
「いいだろ?ほら、早く行こうぜ、っ!」
信長はそう言うと、小さく私の頬にキスをした。
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誕生日祝いにのDarkStrawberry(閉鎖)の上海さんから頂きました!
ギャアー!か、かわ…っ!!なんだこの天然な子はーー!!!
すべてにおいて本当に信長らしい表現ばかりでキュンキュンでした!
まるでペットのような彼氏ですね!なつくととても可愛いといいますか…!
とにかく信長ってこんなに可愛かったんだー!と改めて感動しました。
さすが上海さんです!!素敵世界に浸らせてくださって幸せです!
上海さん、本当にありがとうございました!!
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